【クソ記事】せんせいのツメの期待値を考えてみた
この記事を見ているポケモン星人は「せんせいのツメ」というアイテムをご存知だろうか?
効果:ポケモンに持たせると、すばやさに関わらず20%の確率で先制できるようになる(第二世代では60/256)。ただし優先度は変わらない。
他に自分の素早さを補うことの出来るアイテムとして「こだわりスカーフ」が挙げられる。
このアイテムにはこのような効果がある。
持たせると、最初に使用したわざしか出せなくなるが、すばやさが1.5倍になる。
このアイテムを持たせる事により本来なら素早さの負けているサザンドラ(S98)が、ドラパルト(S142)よりも早く動くことができる。
「こだわりスカーフ」に比べ、あまり「せんせいのツメ」を対戦で見ることが無いが、もしかすると後者の方がより効果を得られるかもしれない。
そこで、「こだわりスカーフ」の素早さ上昇の期待値を1.5倍として「せんせいのツメ」の素早さ上昇の期待値を計算する事にした。
金沢工業大学さんのウェブサイトから考えると、「せんせいのツメの素早さ上昇値」と「せんせいのツメが発動する確率」の積を無限回足せば「せんせいのツメ」期待値を求める事が出来そうだ。
まず、1ターン目は
∞(上昇値)×1/5(発動確率
=∞
2ターン目は
∞×1/5
=∞
nターン目は
∞×1/5
=∞
∞
Σ∞=∞
k=1
なんと期待値は∞となり、「こだわりスカーフ」の1.5倍の∞倍となった。
さらに「こだわりスカーフ」の「技を打ち分ける事ができない」という制約も無く、完全無欠のアイテムと言える。
その後、サザンドラの「こだわりスカーフ」を「せんせいのツメ」に交換し、実際にランクバトルに潜ってみた時、技:あくのはどうで相手を怯ませ、蓄積出来るダメージの期待値を考えたが、あくのはどうのPPがたったの24しかない事に気付きやめた。